観測する。秘匿する。再生する。

コーディングエージェントのための、ローカルファーストな監査コックピット

エージェントを横断してセッションを観測し、保存前に秘密情報をマスクし、再生可能な監査証跡を一か所に残します。承認中継は Attach の Claude Code と Managed Mode の Codex で利用できます。

コードの変更は不要。いま使っているエージェントに、ローカルであとづけするだけ。

localhost:55400 — Approvals
承認受信箱:高リスクの rm -rf を許可/拒否。Destructive operation 警告とフェイルセーフ自動拒否のカウントダウン付き
秘匿の内訳:このセッションで検出 21 件(マスク済)。認証情報の代入 ×18、URL 内の認証情報 ×3
これは実際の画面です。高リスクなコマンドは人の承認待ちで保留、このセッションで検出された秘密情報はすでに件数だけにマスク済み。
こんな方に

Claude Code と Codex を並走させ、多数のセッションを一人で回す開発者へ。自分のマシンの中で、監査・秘匿・事故防止をまとめて。

90秒でわかる

稼働中のコックピットをそのまま録画した実録です(読み取り専用)。ベンダーをまたぐ複数セッション、その場で拒否するライブ承認、秘匿、監査まで。作り物は一切ありません。

ActraDeck — 90-sec walkthrough

ひとつのコックピットで。単一ベンダーのダッシュボードにはできない4つのこと。

最後は人が決める

ひとつの受信箱で、許可も拒否も。

破壊的なコマンドが人の目を通る前に実行される、を防ぎます。rm -rf は高リスクとしてブロックし、許可/拒否するまで進みません。無応答ならフェイルクローズで自動拒否。(Claude Code は既定の Attach で中継、Codex の中継は Managed Mode。)

セキュリティを重視する開発者へ
承認受信箱:高リスクの rm -rf が許可/拒否待ち。フェイルセーフ自動拒否のカウントダウン付き
秘匿マスクは保存の前に

秘密情報は、ディスクに書く前にマスク。

検出した鍵・トークン・.env の値は、保存・表示の前にマスクします。エージェント経由では sidecar が、イベントを保存・転送する前にマスク。外部アダプタが取込 API へ直接 POST するイベントも含め、すべてのイベントは保存の前に backend の無条件マスク床を通ります。検出した秘密パターンは保存前にマスクし、コックピットには秘匿マーカーと種別ごとの件数(高エントロピー秘匿・認証情報の代入・URL 内の認証情報 …)を表示します。検出はパターン照合によるベストエフォート(gitleaks 系ルール+独自正規表現)で、強力な安全網ですが絶対の保証ではありません。

鍵やトークンを扱うすべての方へ
秘匿の内訳:このセッションで検出 21 件(マスク済)。認証情報の代入 ×18、URL 内の認証情報 ×3
ひとつの証跡、いつでも再生

監査証跡はひとつに。いつでも再生。

コードベースがクライアントのものなら、エージェントがそこで何をしたかの明確な記録が欲しいはずです。観測した全セッションがひとつの監査ログに集約され、承認判断・秘匿件数・高リスク操作が残ります。リポジトリで絞り込み、JSON/CSV で書き出して引き渡し、どのセッションも1ステップずつ再生できます。

受託開発・クライアントワークへ
監査の全体ビュー:claude_code と codex を同じログに集約した合計とセッション一覧
セッション再生:タイムスタンプ付きで操作を1ステップずつ再生、高リスクコマンドは承認待ち
ベンダー横断の可視化

すべてのエージェントを、ひとつの画面に。

Claude Code も Codex もひとつの壁に。各レーンに状態・いまの操作・触っている repo@branch が並びます。停滞はプロセス/イベント/stdout/ファイル/モデルストリームの根拠付きで示すので、いま手を入れるべきセッションが一目でわかります。

複数セッションを並走させる方へ
Live Wall — claude_code と codex を横断する複数セッションの活動タイムライン

ローカルファースト。数分で立ち上がる。

いま使っているエージェントにあとづけするだけ。コードの変更は不要で、データはあなたのマシンから出ません。

1

コックピットを起動

./scripts/quickstart

ワンコマンドで、ローカルのバックエンドと Web UI が立ち上がり、Claude Code と Codex に自動でつながります。

2

エージェントを動かす

cd ~/project && claude   # or: codex

いつも通り動かすだけ。コードの変更も新しいフラグも要りません。

3

監督する画面(コックピット)を開く

open http://localhost:55400

両エージェントのセッションをライブで監視し、監査ログをまるごと再生できます。

対応状況

つなぎ方は2通り。Attach は手間ゼロの既定モード。Managed Mode はプロセスごと預かって、フルにコントロールします。

機能 Claude Code
Attach(既定)
Codex
Attach(既定)
Managed Mode
ライブ観測・監査
保存前の秘匿マスク
承認の中継(許可/拒否) Managed のみ
再生

Attach の Codex も、同じ監査証跡で完全に観測・監査できます。ただし承認要求がカードとして現れ、コックピットから許可/拒否できるのは Managed Mode だけです。

もう一度、人の手をループの中へ。

オープンソース、ローカルファースト、ベンダー中立。いま走らせているエージェントに向けるだけ。コードの変更は不要で、コードとイベントはあなたのマシンに留まります。